スコットインク
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Scot.Inc®︎ブランドのこだわり

ボタンというと、皆さんはどんなモノを思い浮かべますか?Scot.Inc®︎ブランドの商品は黒塗り塗装の金属ファスナーが特徴的なのですが、スナップボタンへのこだわりもなかなかのものです。
アパレル業界に身を置く私たちも知っているようで知らないスナップボタンの世界を少しご説明致します。

まず「ボタン」の原型は、紀元前4000年頃のエジプトの遺跡から出土していることをご存知でしょうか? 古代エジプトでは権威を示す装飾品・バッジとして用いられていたとされていますが、5~6世紀頃になると古代ゲルマン民族が布や毛布をとめる道具として実用化、動物の骨や角、貝、木の実でボタンを作り始めたと言われています。

私たちが知っている金属製のボタンが登場したのは最近のことで、18世紀にイギリスからヨーロッパに広がり、その後アメリカの独立戦争を経て、アメリカでジーンズの普及とともに多様な金属ボタンが生まれたと言われています。

日本では、明治初期に海軍・陸軍の制服に採用されたのが始まりとされ「穴かがりに金属製品を入れて紐の代用にする」という意味から「紐釦」と書いて「ボタン」と読んだそうです。

ちなみにボタンという言葉の起源について定かではありませんが、ポルトガル語のBOTAO(花のつぼみ)からとの説が有力とされています。 そして現代、YKKが自社工場で製造しているスナップボタンは、なんと4万種以上もあり、品質と種類ともに世界トップクラスを誇っています。

YKK「日本品質」へのこだわり Scot.Inc®︎ブランドでは、随所に YKK製のスナップボタンとファスナーを使用しています。
2023年3月末時点でScot.Inc®︎ブランドでの使用率100%です。
何故Scot.Inc®︎ブランドはYKKにこだわるのでしょう?

1厳選された素材

YKK製品は、安全性と耐久性に配慮した素材を使用しています。
たとえば重金属の使用基準については、世界で最も厳しい国の基準に合わせています。

2世界品質に対応

米国の消費者製品安全性改善法「CPSIA」や、繊維製品の国際安全規格「エコテックススタンダード100」など、最高レベルを要求される世界品質に対応。

3最新技術の追求

たとえば検針対応の問題において、素材や表面加工の技術によって、検針機に反応しにくい金属ボタンをいち早く生産したのもYKKです。
製品からアタッチングマシン(取付機械)までをひとつと考えるYKKの設計思想に共感しScot.Inc®︎ブランドで使用することにこだわり続けます。

スコットインク

YKKは創業以来、国内自社工場での一貫生産にこだわって事業を発展してきた会社です。
グローバル化が進む時代においても品質に対する基本理念は変わらず、メイド・バイ・ジャパン(日本品質)を徹底し、こだわり続けていることに共感し、YKKを使用することにこだわり続けているのです。